葬儀の終わった方々へ 

この度は誠にご愁傷さまでした。またお疲れさまでした。お通夜、葬儀に至る過程は大変忙しく、考えることもたくさんあり、寝る暇も食べる暇もろくになかったのが現状だろうとお察しいたします。

私は以前「故人の親しい人をこんなに忙しくさせなくても良いのに‥‥」と思ったことがありました。しかしその後知り合いの葬儀に参列した時、ある人が「残されて悲しんでいる人を悲しんでいる暇もないくらい忙しくさせるためにも葬儀はあるんだよ」とおっしゃていました。つまり「気を張って忙しく動き回っている間悲しみは一時的にでも忘れて、49日が終わるころには多少なりとも気が楽になっている」という事です。なる程そういった考えもあるんだなと思った次第です。

葬儀後の遺影の飾り方


葬儀が終わった後、遺影はどうすればよいのでしょうか?まず祭壇(後飾り)を設けます。いろいろ大きさはあるでしょうが大体1mあまり、2段から3段の小さなものです。昔は材質は白木でしたが、最近は段ボールなどの簡易なものも多いです。葬儀屋さんが用意してくれるでしょう。

この後飾りの上に遺影、遺骨、仮位牌、お供え物、香炉を置きます。ここが49日(満中陰)までの仏様の仮の宿となります。

49日後、昔は鴨居の上などに代々の遺影が並んでいたりしましたが、現代では鴨居もないし、部屋も狭かったりでなかなかそうもいかないと思います。手札(L判)かキャビネ版(2L)に縮小して部屋の好みの場所に飾りましょう。

「仏壇の上、仏壇の中はNG、あるいは宗派によっては方角も決まっている」などありますが、仏壇の上を除けばどこでも良いと私は思います。

遺影は宗教、仏事などとは関係ないものです。故人の為と言うより残された方々の為だと思いますので、格式張らずに普段生活していてチラッと見たりして懐かしんだりできた方が良いと思います。

もちろん先祖代々の写真を鴨居に並べるのも大いに結構で、つまるところ自由だという事です。私の家は子供の小さい頃の写真の横に義母の遺影がにこっと笑ってこちらを向いています。

ただ、先ほど飾り方は自由と書きましたが、物理的にやめた方が良い場所はあります。それは直射日光が当たる場所です。写真は額縁に入れていても紫外線に極めて弱いです。

     
後飾り              鴨居の遺影

遺影を飾らない、飾れない場合は

出来れば小さくしてでも飾った方が良いと思いますが、場所がなかったり、その他もろもろの理由(家庭内、親戚内で揉めることもあるようです)で飾れない場合は仕舞っておくか廃棄するかになります。

仕舞っておく場合はビニール袋等空気を遮断するものに入れ、冷暗所に保存します。紫外線、湿気、建材などに使用された化学物質(シックハウス等)が大敵です。データに変換してCDR等に入れて保存するのも良いでしょう。

廃棄する場合は家庭ごみに出すことになりますが、私としましては何か物悲しく故人をないがしろにしているような気持になります。お寺などに相談してお焚き上げといった手段もありますが、ちょっとハードルが高いでしょうか?


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